


今年の春から僕の美容室に通い始めた女子大生で、
明るくよく笑う人懐っこい女のこ。
まだ制服を脱いだばかりなので、初々しさが残っていて、
とっても愛嬌があって可愛い。
スタイリングのメニューも安い値段のものばかり。
けど、そんな彼女におまけしてあげるといつも心から喜んでくれる。
お会計でその笑顔を見る事も、僕の楽しみの一つだった。
――史跡
大学では史学を専攻しているので、
日本史を感じることができる場所を巡るのが好きらしい。
休みの日や休講の時などは、史跡巡りや一人でカフェを楽しんでいると話していた。
「そう言えば歴史好きって言ってたけど、良い場所知ってるんだよね!」
彼女は興味津々で、その話で異常なほど盛り上がってしまった。
僕は、どさくさに紛れて次の休みに一緒に行ってみよっか?と問いかけると、
満面の笑みで承諾してくれた。
――その日
そしてついに、その日がやってきた。
普段は、ジーンズを履いて薄化粧でラフなスタイルの彼女。
でも、今日は違っていた。
僕の美容室では見た事のない、可愛らしいワンピース姿の彼女。
暑く照る日差しが、彼女の透き通るような白い肌と美しい黒髪を際立たせていた。
何て、真っ白な美しさを持つ女性なんだろう。
何て、透き通るような美しい瞳をしているのだろう。
あんまり恋愛もした事ないんじゃないかな?
――独占
僕は、このピュアな彼女ともっと距離を縮めたい。
彼女を、僕の物にしたい。
汚れ一つない純白な彼女を汚して良いのは、僕だけだ。
僕の邪な気持ちを、知らない彼女。
そんな彼女の顔は、笑みでいっぱいだった。
――・・・。
と思っていたけど。
彼氏・・・いたんだね。
なんだろう、この勝手にフラれた感じ。

本作品に登場する人物は18歳以上である事を確認しております。
作品に登場する人物はモデルであり、同意の上で撮影を行っています。
75分17秒











